ハーブをお酒やジュースとブレンドして飲む方法もあります。ハーブ好きな方や、ハーブをもっと飲みやすくしたい方は、様々な飲み物と一緒にブレンドしてみると良いでしょう。
ハーブを初めて試す人は、最初飲みにくいと感じることもある
初めてハーブティーを飲む場合は、その香りや味から、飲みにくいと感じることもあるようです。ハーブは他の飲み物とは違う独特な味がします。それがリラックス効果を促進できたりもするのですが、慣れない人は飲みにくいと感じることがあるようです。そのような方たちは、ハーブをジュースやお酒などとブレンドすることで飲みやすくなる場合があります。
ハーブティーを気軽に楽しみたい場合は、紅茶や緑茶、ジュースやお酒などとブレンドするのも良いでしょう。
ハーブを紅茶とブレンドする
ハーブを紅茶とブレンドする場合は、ティーポットに紅茶の葉とハーブを一緒に入れて、お湯で抽出しましょう。配合は、紅茶が6~8に対して、ハーブが4~2の割合です。また、レモングラスと合わせれば、レモンティーのような香りが味わえます。
シナモンやペパーミント、ローズなどと合わせれば、紅茶に香料をつけたフレーバーティーよりも、よりナチュラルな香りが楽しめるでしょう。さらに、りんごやオレンジのスライスなどを加えるのも良いでしょう。
ハーブを緑茶とブレンドする
緑茶はローズと相性がとてもよく。ローズバッズを浮かべるだけでも、香り高いティーが楽しめます。中国茶であるプーアール茶やウーロン茶とのブレンドも、緑茶と同じような方法で楽しめます。
ハーブをフルーツジュースとブレンドする
フルーツジュース(果汁100%)とブレンドする場合は、あらかじめアイスのハーブティーを用意して、ジュースに加えます。配合は、ジュースが6~7に対して、ハーブティーが4~3の割合です。オレンジジュースにはカモマイルティー、グレープフルーツジュースにはミントティー、トマトジュースにはタイムティーがおすすめです。パイナップルジュースとハイビスカスティーの組み合わせには、色の変化も楽しめるでしょう。
ハーブをアルコールとブレンドする
ハーブをアルコールに漬け込んだハーブ酒は、香りを楽しむこととハーブの薬効を引き出す手段の一つとして、古くから利用されています。アルコールに漬け込むことで、ハーブの油溶性成分が引き出せ、長時間保存できるのです。また、アルコールを介することで、体内への吸収がよくなるという利点もあります。
なかでも、ウォッカなどの蒸留アルコールに浸したものをチンキ剤といい、治療用の薬として使われてきた歴史があります。
ワインの場合は、ドライかフレッシュのハーブをそのまま漬け込むと美味しいハーブワインになります。白ワインならラベンダーやレモングラス、赤ワインならセージやタイムやローズマリーがおすすめです。
色々なものとブレンドしてハーブを楽しむ
このようにジュースやお酒などとブレンドしてハーブを楽しむのもいいでしょう。ぜひ色々ブレンドして、自分に合う飲み方を見つけてみましょう!